• 事務所概要
  • アクセス
  • お知らせ

令和7年5月1日

~従業員の服装・身だしなみの決まり緩和した企業3割以上/民間調査~


マイナビが4日発表した調査結果によると、企業のアルバイト採用担当者に聞いたところ、直近5年間で従業員の服装・身だしなみの決まりを緩和した割合は31.8%だった。緩和内容は「服装(指定の制服等)」が51.9%で最多、「服装の色」「髪色」と続く。また、学生の34.2%が「服装・身だしなみが理由で応募を辞退」と回答。服装・身だしなみが応募意欲や就業先決定に影響ありとしている。
新年度を迎える3月~4月はアルバイト人材の入れ替わりが多く、新しくアルバイトを始める人も多い時期です。今回の調査で、アルバイトを選ぶ際には、「服装・身だしなみ」への関心も高いことがわかりました。特に学生は身だしなみの「自由」を重視する傾向で、より自分らしく、より快適に働くことを望む価値観がうかがえます。 また、企業側も服装・身だしなみの決まりを緩和する動きがみられました。人材確保が容易でなく賃金アップの負担感も増す中で、他社と差別化をする手段として、服装・身だしなみを含めた『働き方の柔軟性を高める施策』に取り組む企業も多いのではないでしょうか。取り組みによって職場や働く人の意欲に良い影響を与える可能性もありそうです。
業務内容によっては服装・身だしなみの自由化が難しい場合もあると思いますが、緩和の余地があれば、賃金等の処遇改善とは違ったアプローチとして、髪・メイク・ネイルなど一部分からでも働く人の自由を認めていくことは良いかもしれません。

キャリアリサーチラボ










お問い合わせ



TOP PAGE